• ”難消化性デキストリン” で食物繊維不足を解消!~前編~

    「最近すっきりしないな…」と感じていたら、食物繊維不足が原因かもしれません。

    今、食物繊維を手軽に補える栄養素として注目されているのが「難消化性デキストリン」です。今回は2回に渡って、食物繊維を摂取することの大切さや難消化性デキストリンの働きを解説します。

     

     

    難消化性デキストリンとは?

    難消化性デキストリンは、食物繊維の一種です。原料はトウモロコシのでんぷんであり、人工的に作られた食物繊維でもあります。

    難消化性デキストリンは分解されず、水に溶けやすい性質を持っています。そして、甘みが少なく、低カロリーであるのも特徴です。

    人工的に作られた難消化性デキストリンの安全性は高いといえます。なぜなら、アメリカ食品医薬品局(FDA)や日本の消費者庁から、摂取しても調子が悪くなることはないと認められているからです。このため難消化性デキストリンは、健康に良いとして多くの特定保健用食品(トクホ商品)に活用されています。

     

     

    そもそも「食物繊維」とは?

    食物繊維の一種である難消化性デキストリンですが、そもそも「食物繊維」とは何なのでしょうか?

    食物繊維は、消化酵素で消化されない栄養素です。水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けにくい「不溶性食物繊維」の2つに分かれるのですが、難消化性デキストリンは前者に該当します。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の主な働きは、次の通りです。

    種類 主な働き
    水溶性食物繊維 ・糖の吸収速度を抑える

    ・コレステロールの吸収を抑える

    ・毎日のすっきりをサポートする

    不溶性食物繊維 ・健康に良くない物質を外へ出す

    ・毎日のすっきりをサポートする

    水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が持つ働きはそれぞれ異なりますが、共通しているのは「毎日のすっきりをサポートすること」です。

    また、食物繊維は、たんぱく質や糖質、脂質、ビタミン、ミネラルと並んで、私たち人間が積極的に摂るべき栄養素として位置づけられています。たんぱく質や糖質、脂質、ビタミン、ミネラルの5つの栄養素に食物繊維が加わって、「6大栄養素」といわれているのです。

     

     

    現代人は食物繊維不足!

    6大栄養素の1つである食物繊維ですが、実は私たち現代人は、この食物繊維の摂取量が足りていないといわれています。

    厚生労働省が定めている「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、食物繊維は成人男性だと20g以上、成人女性だと18g以上を摂ることが望ましいそうです。しかし、現代人は、1日の食事から10gほどしか食物繊維を摂取できていないのだとか。今は和食だけでなく、海外の料理も食べられるようになったことが、食物繊維不足の原因といわれています。

     

     

    食物繊維が不足するとどうなる?

    食物繊維が十分取り入れられていないと、主に次のような状態になるといわれています。

    ・糖の吸収スピードが上がる

    ・コレステロールが吸収されやすくなる

    ・毎日すっきりしない

    ・太りやすくなる

    こうしてみると、食物繊維が不足していると健康に良くないことが起こることが分かりますね。毎日の健康を維持するためにも、食物繊維は必要なのです。

    次のコラムでは、そんな食物繊維の一種である難消化性デキストリンの具体的な働きや摂り方を解説します。

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